心配性ママと英国人夫の国際結婚・育児日記

心配性でおっちょこちょいな私と、そんな私に耐える年下英国人夫、やんちゃな子供たちとの、日本での国際結婚・育児日記です。

バイリンガル育児おすすめ:イギリスの絵本『Where's Spot?(コロちゃんはどこ?)』とSpotシリーズ

イギリスの作家Eric Hill(エリック ヒル)による、このSpotシリーズ。日本でもベストセラーなので、洋書、翻訳版、どちらも書店などでよく見かけると思います。

 

実は私が初めてこの本に出会ったのは、日本語版でした。長男を出産した時に、友人がプレゼントしてくれたのです。原書では主役のわんちゃんの名前がSpotなのに、なぜか翻訳版では「コロちゃん」となっています。きっと、翻訳されたころ、コロちゃんという名前が犬につける名前の定番だったんでしょうね。

 

この『Where's Spot?』がイギリスで発表されたのが1980年。80年代前半産まれの夫が慣れ親しんでいるということは、発売されてすぐに大人気になったんでしょうね。友人がプレゼントしてくれた『コロちゃんはどこ?』をみて、「Spot!!なつかし~!」と言っていましたから、きっとお気に入りでよく読んでもらっていたんでしょう。

 

このSpotシリーズは仕掛け絵本になっていて、ページごとに簡単なしかけをめくる形になっています。例えば、『Where's Spot?』だと、ドアやタンスの扉をめくると動物が現れるようになっています。仕掛けといってもめくるだけなので、小さなお子さんでも簡単に楽しめますし、ページごとの文章も簡潔ですので、子供たちが飽きることなく読み進めることができます。

 

我が家には『Where's Spot?』『Spot first Christmas』『Spot can count』『Spot goes on holiday』がありますが、どれも子供たちのお気に入りです。

 

『Where's Spot?』は1歳半以降、しかけをめくるのが楽しくなってきて、動物にも興味が出てきたころ、特によく読みました。我が家ではなるべく英語の絵本は夫が英語で読むようにしているのですが、こちらの本では動物の名前が覚えられるので、私が日本語で「これは何?」と聞いたりしながら読んだりもしています。

 

『Spot first Christmas』は、息子が2歳のころ、クリスマスのわくわく感を感じてほしくて購入しました。今では2歳の娘が、サンタクロースが登場するページを見ては「Santa!」と喜んで読んでいます。

 

『Spot can count』は、同じく英国人の旦那様を持つ友人から頂きました。「袋の後ろに隠れているネズミは何匹?」「One(一匹!)」という風に、1~10まで、動物の数を数えながら、数の勉強ができます。

 

『Spot goes on hoiday』は、気が付いたら家にありました 笑。いつか夫が買ってきたようです。いたずらっこSpotがビーチでわんぱくに遊ぶお話。こちらも子供たちは仕掛けをめくりながら楽しく読んでいます。

 

0歳から5歳くらいまで長く楽しめますし、簡単な英語で書かれていますので、洋書絵本ビギナーの方にも読みやすいかと思います。何より、子供たちが楽しんでくれるので、洋書に興味がない方には翻訳版をお勧めしたいです^^

 

Where's Spot?

Where's Spot?

 

 

 

 

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