心配性ママと英国人夫の国際結婚・育児日記

心配性でおっちょこちょいな私と、そんな私に耐える年下英国人夫、やんちゃな子供たちとの、日本での国際結婚・育児日記です。

心にじーんと響いた絵本:『おかあさんだいすきだよ』

もともと便秘気味の娘。最近1週間も排便がないことが続き小児科へ診てもらいにいきました。

 

その時、待合室で本棚にあった本の中から娘が1冊の本を選んで持ってきました。

 

みやにしたつやさんの『おかあさんだいすきだよ』という本です。

 

おかあさんだいすきだよ

おかあさんだいすきだよ

 

 

 

お母さんと小さな子が一緒にお風呂に入っている表紙に惹かれたんでしょうね。私もかわいらしいお話しなんだろうな、と思って読み始めました・・。でも、読んでみるといい意味で予想を裏切られました。

 

『ぼくね、おかあさんだいすき』から始まるこのお話。

『おかあさんは「はやくおきなさい!またねぼうでしょ」っていうけれど、やさしく「おはよう」っていいながら ぎゅうってだっこしてくれたら ぼくね おかあさんのこともっとだいすきだよ』・・・

 

と、『はやくしなさい』『いいかげんにしなさい』と、なにかと小言をいうおかあさんにたいして、『そのままでもすきだけど、こうしてくれたらもっとだいすきだよ』とくりかえしながら、最後に『おやすみなさい』と眠りにつくぼく。そんなぼくが眠った後、ぎゅっとぼくを抱っこしながら『おかあさんもね、あなたがだいすき。なのに、しかってばかりでごめんね。こんなおかあさんのことだいすきっていってくれてありがとう・・・』とおかあさんがぽろりと涙を流します。

 

youtu.be

 

↑のyoutubeを見ただけでもまた涙がこみあげてきました。

 

実はこの日、娘の便秘を心配しすぎていたのと、小児科の予約が朝早かったこともあり、朝から私はイライラ。いつも幼稚園の準備が遅い息子を叱ってはいますが、この日は特別きつく叱ってしまっていたのです。

 

また、息子は、私がどんなに機嫌が悪くて怒っていたとしても、ほぼ毎晩寝る間に「マミー、大好きだよ」とぎゅっと私をハグしてからベッドへ向かうのです。そんな息子の姿も、この絵本のなかのぼくと重ね合わせずにいられませんでした。

 

そんないきさつもあって、この絵本は私に向けられて描かれたものとしか思えないくらい、心にずしーんと響くものがありました。

 

きっとどんなお母さんも、毎日つい小言を言い過ぎてしまったり、自分の体調が悪いときは言い方がきつくなったり、子供に当たってしまったり、そんな経験があると思います。そして決まって夜、子供の寝顔を見て、その日の自分の行動を反省したり、後悔したりして涙するんですよね・・。

 

子供はお母さんがどんなに怒っても、お母さんのことが大好きなんですよね。そんな信頼関係があるからこそつい叱りすぎてしまうのですが、イライラにまかせて怒りが爆発する前に、この絵本を思い出して、もう少し子供たちの気持ちに寄り添えるように気をつけようと思いました。

 

ちなみに、便秘の娘。病院で浣腸をしてもらい、泣き叫びながら排泄しました(T_T) 。3日に一度くらいは排泄しないと、直腸で溜まった便が栓になってますますだせないのだそうです。でも、浣腸で排泄したのが痛くて怖かった娘は、その後も便意が起きても我慢して排泄してくれません。便秘との戦いは長期化しそうな予感です 涙。

 

 

 

読んでくださりありがとうございます。

 

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