咳から始まった息子の風邪、一旦治ったかと思いきや、今度は熱が長引いて、結局幼稚園を一週間まるまるお休みしてしまいました^^;
お休みした初日こそぐったりしていたものの、その後は熱があっても割と元気だった息子。これまた元気な娘と、3人、1週間も自宅に缶詰めはなかなか大変なものがありましたー。ちょっとウロウロするとすぐ熱が上がったりしていたので、なるべく横になっていてほしかったのですが、娘は娘でお兄ちゃんと遊びたいし、まぁ、5歳児におとなしく寝てなさい、というのも難しいものです。
そんなときつい頼ってしまうのがビデオですね~^^;
いま子供たちがハマっているのは、英語版ムーミンです。90年代にイギリスBBCで放送されていたもの、と聞いて、「へ~、イギリスでもムーミンのアニメがあったのね」と思ったのですが、実はこれ、日本で放送されていた『楽しいムーミン一家』に英語の吹替えを付けたものだったんです。
30代前半の夫は、このムーミンを子供の頃よく見ていたそうですが、アラフォーの私にとってのアニメのムーミンといえば、「♪ね~、ムーミン、こっち向いて~♪」の歌でおなじみ、岸田今日子さんがムーミンの声を担当していた、古い方のムーミンなんですよね。(私が見ていたのは再放送ですが・・) 国際カップルだと普段ジェネレーションギャップを感じることは少ないのですが、久しぶりに年の差を感じました 笑。
ところで、ムーミンには、ムーミン以外にも、ミィやフローレン、スナフキンなどおなじみのキャラクターがたくさん登場しますが、英語版と日本語版では若干名前が違うキャラクターもいます。
例えば、
フローレン→SnorkMaiden(スノークメイデン)
ミィ→LIttleMy(リトルマイ)
ニョロニョロ→Hattifatteners(ハティファットナーズ)
モラン→Groke(グローク)
などなど。。日本語版と全然違いますよね!なぜこうなったのか、謎です・・
私や夫にとっては懐かしのムーミン、子供たちには新鮮なようで。毎回、次のエピソードはどんな話か楽しみにしています。
でもムーミンって、改めて見てみると、結構大人びたお話にできているんですよね。ムーミンパパの生い立ちが、実は孤児だったとか。ムーミンパパが初めてムーミンママに出会ったときのエピソードもなんだかロマンティックだし。つい私も子供たちと一緒に見入っています。
すっかりムーミンの世界の虜になっている子供たちの為に、Amazonでムーミンの本も購入しました。これまた、なかなか味のある絵で、どこまで理解しているのか分かりませんが2歳の娘も熱心にページをめくっては、リトルマイだグロークだと喜んでいます。(ちなみに、写真に一緒に映っているムーミンのツボ押しは、かれこれ20年ほど前に私が父とフィンランドへ旅した時に買ったものです。こんな年月を経て自分の子供たちに注目されるときがくるとは思いもしませんでした!)
Moomin: The Complete Tove Jansson Comic Strip
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英語版ムーミンのDVDはAmazonで購入できますが、輸入版の為、リージョンフリーのDVDプレイヤーが必要です。輸入盤DVDは国内版より安価なものが多いので、バイリンガル教育をされている方には、かなりお勧めですよ。リージョンフリーのプレーヤーもAmazonで購入できます。
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