心配性ママと英国人夫の国際結婚・育児日記

心配性でおっちょこちょいな私と、そんな私に耐える年下英国人夫、やんちゃな子供たちとの、日本での国際結婚・育児日記です。

バイリンガル育児おすすめ:イギリスで大人気の絵本『The Gruffalo (グラファロ もりでいちばんつよいのは)』

我が家では、絵本の読み聞かせタイムが子供たちの就寝前の儀式になっていますので、ほぼ毎日欠かさず絵本は読み聞かせています。日本語の絵本ももちろん持っていますが、日本語のものは図書館からたくさん借りられるので、なるべく英語の絵本を優先的に購入するようにしています。

 

まだ英語の絵本初心者の頃は、『はらぺこあおむし』や『かいじゅうたちのいるところ』など、日本でもおなじみの本を選んでいました。もちろんこれらの本も子供達は大好きで、いつもリクエストしてくれるのですが、これらにも増して子供たちが大好きな絵本が、イギリス人作家Julia Donaldson(ジュリア ドナルドソン)の『The Gruffalo (グラファロ もりでいちばんつよいのは)』とその他の作品です。

 

The Gruffalo

The Gruffalo

 

 

まだ息子が1歳か2歳の頃に、イギリスの子供たちに大人気の絵本だからと義母が送ってくれました。このJulia Donaldsonさん、イギリスではホントに大人気の作家さんのようで、アマゾンUKのサイトで児童書を検索すると、上位に何冊もランキングしていますし、グラファロパジャマとか、ぬいぐるみとか、グッズもたくさん売られています。日本のアマゾンのランキングを見ると、そこまで上位にはあがっていないので、日本でのブレイクはこれからなのかもしれませんね。

 

ストーリーはというと、賢いネズミ君が主人公です。森の中を散歩中、自分を食べようと狙ってくる動物たちに出会いますが、知恵を働かせて楽々とかわしていきます。そこになんとネズミ君の想像上の生き物であるはずの怪物Gruffaloが現れるのですが、そこでも機転をきかせてピンチを切り抜けます。小動物が肉食動物に狙われたり、怪獣が現れたりするのですが、Axel Schefflerさんによるイラストが、ほんとにほのぼのかわいくて、そのギャップもよかったりします。怖いはずのGruffaloもなんだかかわいいんですよね。

 

子供たちがこの絵本のどの部分にハマっているのかはっきりわからないのですが、とにかく、Gruffalo(グラファロ)という響きもキャッチーなようで、2歳の娘も「Gruffalo~」とリクエストしてきます。

 

ちなみにこちら、続編がありまして、『The Gruffalo's Child(グラファロのおじょうちゃん)』という、その名の通り、Gruffaloの幼い娘が主人公の物語ですが、こちらも賢いネズミ君がお得意のトンチを活かして活躍(?)します。こちらも我が家の子供たち大好きです。

 

The Gruffalo's Child

The Gruffalo's Child

 

 

 このGRUFFALOシリーズ(と、その他のJulia Donaldson作品いくつか)はBBCでアニメーション化もされていて、こちらも子供たちに大人気です。イギリスの名女優ヘレナ・ボナム=カーターがナレーションをしている時点で、本国での人気度が分かりますね。大人が見ても楽しめてお勧めです。

 

英語のみのようですが、オフィシャルHPもありまして、こちらも、オリジナルの怪獣がつくれたり、塗り絵がダウンロードできたり、いろんなアクティビティが用意されていて楽しめそうです。(ページを開くと音がでるので注意です)

www.gruffalo.com

 

 

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