ただいまイギリスからおじいちゃん(とおじいちゃんの婚約者!)が来日中の我が家。息子の春休み期間とちょうど重なったこともあり、慌ただしくも毎日楽しく過ごしています。
お出かけ大好きな子供たち、おじいちゃんが来てくれていることもあって、近場ですがショッピングや動物園など、この春休みは毎日のように出かけているのですが、ここ最近の息子の行動にちょっと悩まされています。
それは、親や祖父母から離れてスタスタと行ってしまうことです。
初めて行く場所ではそんなことはないのですが、何度も行き慣れていてどこに何があるかわかっている場所では、私たちから離れてさっさと自分の行きたいところに行ってしまいます。「あそこに行きたいー!」とか「こっちこっち!」とか騒ぐこともなく、静かにさーっと行ってしまうので、娘に気を取らていると気が付いたら姿が見えない!ということも多々。。。
心配性の私にとってこれがかなりのストレスなのです。事故や連れ去り・・・、少しでも姿が見えないと心配で心配で。
一昨日いった動物園でも、自分の行きたいところへタッタタッタと行ってしまう息子。何度も連れ戻して、一人で行動しないようにきつく言い聞かせてもなかなか辞めず。以前は、注意されたら渋々ながら従っていたのに、ここ最近は「もぅ、わかってるって~」とちょっとうんざりしたような態度をとりだしました。なんだかすっかり幼児というより少年です。
一緒に行っていたイギリスの義父には、さぞかし私の躾がなってないと思われているだろうなぁ、と思っていたところ、「一人で姿を消してしまうのは困るけど、それだけ自立心が強いってことだなぁ!」と関心されてしまいました^^;。さすが楽天家の義父、いつでもポジティブシンキングです。
でも私は、公共のマナー的にも本人の安全の為にもこの行動はあるまじきだと思っているので、なんとか辞めさせたいと、ネットで色んな情報を読み漁ってみました。そこで学んだのが、
①5歳でも中間反抗期という反抗期がある
②自立心の芽生えなど、精神的な成長の過程で起こる
③口答えをしたり、すぐ怒りだす
うん、思い当たることだらけでした。
特に、自立心の芽生え、というのは、まさに義父が言ってたとおりだなぁ、とびっくりしました。
産まれたときからずっと一緒に生活してきた息子。もともと甘えん坊なこともあり、ついいつまでもかわいい男の子のままだと思いがちで、今まで聞いたこともないような反抗的な言葉を聞いた時には、「幼稚園でみんなそんな言葉づかいなのかなぁ」くらいに思っていたのですが、これも成長の一つなんですね。
ここ最近は、私の注意に対して「わかってるって!」とか「もう、何回も言わなくってもいい!」という返答をするようになったのがすごくひっかかっていたのですが、反抗期ということで納得がいきました。
とはいえ、してはいけないとこは躾けなければいけないので、その都度注意をするのですが、息子の反抗的な態度と相まって、ついつい叱りすぎてしまう私。。。
そんな様子を見てかどうかはわかりませんが、義父はいつも最後には「〇〇は今日もGoodBoy(良い子)だったね」と息子に声をかけてくれるのです。義父は教育者ですし、孫とはいえ叱るときは叱ってくれる人なので、ただ孫が可愛くて言っているだけではないのだと思います。困った面を叱るだけでなく、最後は良かった点を褒めて終わるようにしているのだと思います。この点は、私も見習いたいなぁと思いました。
反抗期とはいえ、眠くなると私のそばにくっついて甘えてくる息子。まだまだかわいい面ばかりです。自立心が強くなるのは嬉しい反面、ゆっくり成長してほしいなぁとも思ってしまいます^^。