心配性ママと英国人夫の国際結婚・育児日記

心配性でおっちょこちょいな私と、そんな私に耐える年下英国人夫、やんちゃな子供たちとの、日本での国際結婚・育児日記です。

子供のひとり旅は何歳から?

先日、電車で1時間半程のところにある私の実家へ家族で行った際の出来事です。

 

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電車大好きな息子。電車に乗るときは必ず先頭車両に乗り込み、運転席越しに前方の線路が見える場所に陣取ります。この日も、休日で賑わう車両の中、運良く一番前のポジションに立つことができました。

 

息子の右隣には、息子より少し背の低い男の子がタブレット端末を手に立っていました。どうやら彼もかなりの電車小僧くんだったようで、カメラモードにしたタブレットでひたすら通り過ぎる電車の写真を撮っていました。

 

しばらく静かに前方を見ていた小鉄2人。暫くすると、どちらからともなく言葉を交わしたようで、気がつくと2人で通り過ぎる電車や駅の話で盛り上がり、すっかり意気投合していました^_^

 

その様子を微笑ましく眺めていた私達夫婦ですが、2人が話している内容から、なんとその少年は小学一年生で、ひとりで遠くの自宅からおばあちゃんのお家まで電車で(恐らく2〜3時間くらい、乗り換えも有り)行くところだということが分かりました。心配性の私はもちろんのこと、心配性の気が全くない夫もかなりビックリしてしまいました。近くに立っていた男性が彼の父親だと思ってたんですが、全く無関係でした^_^;

 

普段結構大胆な夫が驚いていたのを見て、昔イギリスに留学していた時に、「イギリスでは幼い子供を1人にするのは(たとえそれが自宅での留守番だとしても)違法だ」と教わった記憶が蘇ってきました。何歳までが適用か思い出せなかったので夫に聞きましたが、そんな法律さえ知らなかったので、自分で調べてみました^_^;

 

イギリス政府のサイト内、The law on leaving your child on their own - GOV.UK

(子供を1人にすることに関する法律)のページによると、具体的な年齢は法律で定められていませんでしたが、下記のような指針が記載されていました。

 

*12歳未満の子供は長時間ひとりにできるほど成熟していない

*16歳未満の子供は一晩以上放置されるべきではない

*幼児や幼い子供は決して放置されるべきではない

 

ふむ、この感覚、私はかなり共感できます。でも日本では、もう少し早い段階から一人でお留守番を始める印象です。実際、我が家の最寄りの学童保育は、受け入れ上限が小学3年生になっているので、10歳くらいからは1人でお留守番してね、ということですよね…。10歳で自宅でお留守番は納得できますが、電車のひとり旅となると、、、想像しただけで心配になってしまいます!

 

でも、私の心配性の為に子供の自主性が養われなかったら、それはそれで心配ですし、、、もう今からジレンマです。ここは心配性のかけらもない夫の判断に委ねるべきなんでしょうね…。でも今から、夫の判断にケチをつけている自分の姿が目に浮かびます 笑。

 

何歳からひとり旅させるか、ひとりでお留守番させるか、これは子供の性格や成長具合も様々なのでひとくくりにはできないと思います。子供たちの適性を見極めつつ、時が来たら、勇気を出して子供の背中を押してあげたいと思います!

 


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